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zoom RSS 功名が辻 第13回『小谷落城』

<<   作成日時 : 2006/04/03 22:31   >>

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小谷城落城も山内一豊視線ではあんまり重要ではない?
と思ったのであっさり終了かと思いきや、
戦国時代はおなごだけではなく、男子にも辛い時代だったのだと
いうことを思い知らされたお話でした。
三味線屋的にはかなり評価が高いです。

妹・お市の婿でありながら、長年の恩がある朝倉家との義理を
果たすために自分を裏切った浅井長政を攻め滅ぼすことに
なってしまった信長。妹の婿という存在以上に長政を評価して
いた信長にとってもつらい戦だったのでしょう。
悪名高い髑髏の盃は自分を裏切ったらこうなるという見せしめ
よりもそんな気持ちを他人(家臣)に悟られぬためにした
信長の精一杯の強がりだったのではと思う三味線屋です。
今回の大河を観てつくづくそう思いました。
ひとりになった信長が髑髏に向かって叫んだ
「お前が大好きだった」という気持ちこそが信長の本心
だったと思います。

そんな気持ちをひとり悟っていたのが秀吉でした。
浅井長政に家臣になれば命を助けるという案をだします。
一見、信長との深い主従関係にあると思いますが
それもこれもお市を助けるため。
万福丸が助からないと知っていながら助けると約束したり
比叡山ではすべての命令を遂行しなくてもいいと
言っておきながら・・・。
一豊さんも食って掛かったのも当然ですね。
その一豊に万福丸の処刑を命ずる秀吉。
浅井長政の髑髏の盃を喜んで飲む秀吉。
秀吉のダークな面も今年の大河はしっかりと書いてます。
一豊が後に豊臣方から徳川に付くので一豊が裏切ったという
イメージを和らげる演出になっているのかなとかなり
深読みしていました。

上がこんなんだから、一豊さんはたまったもんでは
ありません。功名のために敵兵を殺しているのと
万福丸を殺すのは同じだという滅茶苦茶な理由で
処刑の執行役を命ぜられます。
今も昔も下っ端は辛いということです。
そんな、一豊の心を癒してくれるのが千代の役目です。
それにしても万福丸処刑のシーンはさすがの三味線屋もひきました。

万福丸の死を感じ取ったお市は小袖を献上してきた
千代に真実を問いただします。
一豊が処刑した事を詫びる千代。お市は一豊たちは
許しますが秀吉への恨みを募らせました。
浅井の三人娘も登場しました。このあたりも後の話に
どう繋がるか楽しみです。

榎木孝明さんの浅井長政は今回で退場してしまいました。
惜しい気もしますが史実どおりなので仕方がないです。
磯野員昌役の伊吹剛さんが出なかったのが痛かったです。
まあ、磯野員昌は小谷攻めには参加していないので史実どおり
といえばそうなのですが・・・。

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NHK大河ドラマ『功名が辻』公式HP
yahoo!テレビ特設コーナー『功名が辻』のページ
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわぁ。
いつもありがとうございます。

お市様の運命は悲劇ですよ。
夫と今生の別れ、嫡男は殺め
られ自身は娘とともに城を
落ち(夫の敵)兄のもとへ
戻ってくるわけで・・。
戻ってもまた誰かに無理やり
嫁がされたりして・・。

この時代は男に生まれても
姫に生まれても大変です。

bluestar1719
2006/04/04 10:19
bluestar1719さん、こんばんは。
こちらこそ、いつもありがとうございます。

お市は今度は柴田勝家と運命をともにするわけですがもう少し先のお話ですね。
勝野さんと大地さんの夫婦も楽しみです。

>この時代は男に生まれても姫に生まれても大変です。

それだけ、当時の人たちはたくましかったということが良く分かります。
三味線屋
2006/04/04 19:26

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